40代女子在宅介護部のコンセプト
このサイトのコンセプト
〜介護は逃げるが役に立つ〜
【介護者の「心・時間・お金」3の悩みから上手に逃げる】情報サイト
・毎日の介護で心が病んでいく
・毎日の介護で自分の時間が持てない
・介護にかかる費用が増えるばかり
これは介護かかわる全ての人に必ず訪れる悩み。
『僕もずっと悩み、苦しんできました…』
そんな悩みから僕を救ってくれたのは長年介護されてきた方々から教えて頂いた
経験と知識=情報でした。
初めましてノボルです。
プロフィールでも書きましたが、両親、兄妹を合わせ介護を20年以上経験し今も継続中です。
上でも述べましたがこのサイトのコンセプトは
【介護者の「心・時間・お金」の悩みから上手に逃げる】情報を届けるです。
介護はホントに一言では語れないほど大変だし、人には言えない思いや悩み、苦しみが誰にでもあります。
「心・時間・お金」本当に多くを犠牲にしなくちゃいけない
僕も、その一人でした。
そんな多くの犠牲から救ってくれたのは知識や情報。
「もっと早く知っていれば、こんなに苦労しなかったのに…」
「もっと早く言ってよー!これはメチャクチャ助かる!」
それまで、多くのムダなお金と時間を消費し、心をすり減らしてきたことがバカらしく感じ
同時に湧き出る想い「知っていれば家族の関係もここまで悪くなることはなかったのに…」
その差は【知ってるか知らないか】だけ
そんな「知らない」だけで苦しい思いを一人で抱えている人がいるのではないか?
しなくてよい苦労をしている人がいるのではないか?
そんな人に情報を届け「介護から上手に逃げて日常を取り戻してもらいたい」
そんな思いがこのサイトに込められています。
このサイトを作った2つのキッカケ
このサイトを作ろうと思ったキッカケは2つ
それは以下の体験から来ています
『助けて欲しいから助けたい』
僕は要介護4の母親を在宅で介護していますが
要介護3になった位からだんだん1人で面倒を見るのがシンドくなり誰かに助けてほしい
と思うことが多くなっていました。
トイレ・お風呂・着替えの3つがおもな悩みで、その1番の要因は
「男女と親子の壁」で簡単に言うとお互い恥ずかしいのです。
思えば初めの頃は母と手をつなぐのも恥ずかしかった記憶があります(笑)
特にトイレは大きい方の処理をするとき母親は今でも抵抗があるように感じます
本当はオムツを交換して欲しいのに我慢したり自分でティッシュを大量にオムツの中に入れて
たりオムツの上からパンツを履いたり、スーパーのレジ袋を履いていたり(発想が凄い!)
「そんな悩みを聞いて欲しい。何かアドバイスが欲しい。」そんな思いで思い切って
ある小さな介護のコミティーに初めて参加させてもらいました。
そこで衝撃が僕を待ち受けてました。
僕がブッチぎりで最年少だったんです!!(当時45歳)
しかも参加者ほとんどが60歳以上の女性の方で男性は私も含め2名だけでした。
自己紹介から始まり皆さん悩みを順番に話していかれます。
話を聞いてみると皆さん僕より大変な思いや問題を抱えており、聞いているだけで
自分の悩みなど本当にちっぽけで大した悩みではないんだと本当に勇気をもらい
「助けて欲しい」との思いで参加した僕が「助けてあげたい」との思いに変わっていました。
「僕にできることは何かないか?」
「僕に出来ることが必ずあるはず。」そう考えたのが1つめのキッカケです。
これが将来の自分だったら
介護を長年やっていると色々な現実を突きつけられます。
「そこで一番思うことが、自分も歳を取るとこんな状態になってしまうのかな?」
「こんなにみんなに負担をかけてしまうのかな?」
「これが自分の将来だったら子供たちに物凄い負担をかけることになるな」
「子供にはこんな苦労はさせたくないなぁ」
2人の子供を持つ親として自然とそう考えるようになっていました。
ある日、僕は息子2人に言いました
「俺が歳とってボケたら捨てて良いからな。」
「どうせ分からなくなるんだからボケる前に伝えておく」
まだ幼い息子2人は突然そんな事を言われ戸惑いながらも
「そんなことできんよ」とうっすら涙を浮かべていました。
今の日本は若者が3人で1人の高齢者を支えている状態です
しかし、小子高齢化によって
今の子供たちの世代は将来1人で1人の高齢者を支えて行かねばなりません。
今の3倍大変と思うとちょっと想像もつかない感じで
ただただ「俺なら絶対無理。」と言う自信だけがある(笑)
そんな心の余裕があるうちに役立つ情報や経験を発信して残していこうと
思ったのがもう一つのキッカケです。
このサイトの目標
このサイトの目標はおもに3つです
1・がんばる介護での共倒れを防ぐ
2・ゆる〜い手抜き介護でみんな幸せ
3・お金の力で介護から逃げる
【心】がんばる介護での共倒れを防ぐ
介護でがんばり過ぎる人ほど共倒れします
僕が長い間介護をやっていて感じたことは
「介護は地雷とおんなじだな」という事。
一人で歩けなくなった仲間を元気な人間が支えて歩く
一人で生活できない家族を元気な家族が生活を支える
「支えられるか支えるか」どちらも立場も苦しい思いがある。
そんな心の苦しみをこのサイトの情報を通じて和らげます
【時間】ゆる〜い手抜き介護でみんな幸せ
結果的にゆる〜い手抜き介護がみんなを幸せにします
僕の経験上から言えば介護は手厚くすればするほど
「介護を受ける方も介護者も弱っていく」ということ
介護に正解はないと言われるけど、これは間違ってないと感じる。
もう一つふみ込んで言えば「適度な介護がお互いの感謝を生む」ことを
肌で感じて分かっているから。
そんな僕がやってきた一生懸命がんばる介護の失敗や
ゆるい介護・手抜きの介護の情報を発信していき、みんなを幸せにします。
【お金】お金の力で介護から逃げることも大事
苦しい時にはお金の力で介護から逃げることはとても大事です。
お金で人に頼んだり、解決することに罪悪感を抱く方もおられると思いますが
全然ダイジョウブ!!結果より良い介護に繋がります。
実は便利なサービスを利用した方がお金の面でもお得だったりする頃もありますし
時間と心のゆとりをお金で交換するという考え方も介護生活にはとても大事です。
そんな介護に役立つお金の情報を届け皆さんの日常を取り戻します。
まとめ
最後までコンセプトを読んでいただき有難うございました!
介護は終わりが見えませんし正解もありません。
ただ一つ言えるのはあなたの人生が一番大事!!何一つ犠牲にして欲しくない!!
僕の家族は介護でいろいろと犠牲にしてきました。しかし何一つよいことは無かったです。
それどころか家族の関係は悪くなるばかり…
もうやってられないと手を抜いた瞬間から不思議と母親と僕自信に感謝の心が湧いて関係が
すごく良くなりました。!!
これは偶然や魔法ではなく公式みたいなもんじゃないかと感じています。
(あなたの人生を一番大事にすること)+(心・時間・お金の情報)=みんなの幸せ
そんな上手くいくの?と思われるかもしれませんが、みなさんには是非このサイトどんどん利用して
実感し欲しいです!
ではオムツ交換に行ってきまーす♪