時間

「老いては子に従え」ではなく「従ってもらう」

息子の卒業式の日にもらった感謝の手紙に

「生まれてきてくれてありがとう」と書いてあったノボルです!

いつの間に親子関係が入れ替わった❓‥笑

そこで思い出したのが

「老いては子に従え」ではなく「老いては子に従ってもらう」という考え方。

今日はそんな話をしたいと思います。

「老いては子に従え」ではなく「老いては子に従ってもらう」

「老いては子に従え」ではなく「老いては子に従ってもらう」

どう違うの?って思った方も多いと思います。

結論から言うと

「老いては子に従え」は親の考え

「老いては子に従ってもらう」は子供の考えになります。

もちろん皆さんには「老いては子に従ってもらう」と言う考え方をオススメします!

それは何故かを書いてますので、親との関係に悩んでいる人や介護に疲れてきた

人はぜひ読んでみて下さい!

良い人ほどやりがちな間違い!「親を支える」

最初に一番大事なことを言いますね
「親を支えてはいけません」
面倒を見るなと言ってるわけではないのですが、支えるという考え方はNGです。
理由は簡単!苦しくなるから。いや違った!めちゃめちゃ苦しくなるでした!

「親を支える」コトバの響きはとても良いのですが心の負担がとっても大きくなります。

「従ってもらう」言葉の響きはとても悪いですが心の負担はとっても軽くなります。

ずっと親を支え続けてきた僕の結論は「親を支えている」というのは受け身の考え方で
何かにつけて心がとても擦り減ってしまうんですよね。

本当に気持ちが落ちる。

やることは今までと同じで構いません。ただ考え方だけちょっと変えてみて下さい

「世話してる」くらいから始めても良いかもしれませんね!

良い人ほど「親を支える」という考え方になってしまうのですが

これは行いは別として、考え方としてはちょっと苦しくなるかも。

だって何かにつけて心が擦り減ります!ホント。

「支える」ではなく「従ってもらう」です。

面倒を見ているのだから従ってもらうのは当たり前

もう一つ伝えたいのは子供の時のことを思い出して下さい。
親に面倒を見てもらっているので仕方なく
親の言うこと聞いたり色々ガマンをしてきてませんか?

少なくとも僕はそうでした。
親に「一人で生活できる様になるまでは親の言うことを聞け」 と言われて
育ちました。

これに関しては子供ながらに納得していました。本当にそだなって。

ある日ふと気づいたんですよね。
「あっ!これいま逆だ」って【親が一人で生活できないのを僕が面倒見てる】
この状況で「アレがしたいコレが嫌だ」なんて親の要望は聞かなくていいや
それは親のワガママでしょ。

優しい人ほどなんだかんだで、親の要望を聞いてあげちゃうんですよね僕が代わりに言いますね

「それ親のワガママなんで」聞かなくても良いですよ!

ウチの母親なんて
「この恩は一生忘れません。感謝してます!」なんて言っても次の日には忘れてますからね!!(笑)

もう、聞かなくても大丈夫!大丈夫!

「面倒を見ているのだから従ってもらって当たり前」

僕たちも子供の時そうだったんだから遠慮なく従ってもらいましょう!

最後に伝えたいこと

介護は終わりの見えないマラソンの様なものでもあり、いつ終わるかもわかりません

終わった頃に自分の人生の終わりが近いなんてことにならないように…

僕の周りでも真面目で優しい方ほど真摯に向き合ってしまい自分の人生を犠牲に

してしまっているように感じます。

最後に伝えたい事は

「親もあなたの人生も自分でコントロールして欲しい」と言う事です。

ぜひ、どちらも上手く飼い慣らして楽しい人生を送って欲しいです!